ネルマットレスにカビが発生!?カビが発生する原因について
どんなに高機能なマットレスでも、正しく使わなければカビが発生してしまうことがあります。
ネルマットレスは通気性や抗菌性に優れている構造ですが、日本のような湿度の高い気候や使い方のクセによって、湿気がこもったり、汚れがたまったりすることでカビの原因になることも。
特に梅雨や夏場は寝ている間にたくさん汗をかくため、マットレス内部に湿気が溜まりやすくなります。
ここでは、ネルマットレスにカビが発生しやすい2つの主な原因、「内部の湿気」と「汚れ」について詳しく解説していきます。
原因をしっかり知っておけば、しっかり予防もできますよ。
カビが発生する原因1・マットレス内部の湿気
マットレスにカビが生える一番の原因は、「内部にたまった湿気」です。
寝ている間にかく汗や、室内の湿度が高い状態が続くことで、マットレス内部に湿気がどんどん蓄積していきます。
特にネルマットレスはウレタン素材とポケットコイルを使用しており、吸湿性は高いものの、湿気を外に逃がすための工夫をしないと、内部がジメジメしてしまうことも。
毎日のように使うマットレスだからこそ、通気性を意識した使い方が大切なんです。
暑い時期は特に寝汗でマットレス内部に湿気がこもる
夏場や湿度の高い時期には、寝ている間にかく汗の量が増えます。
大人でも一晩にコップ1杯分の汗をかくと言われており、その汗の多くがシーツやカバーを通り抜けてマットレスに染み込んでいきます。
そのまま風通しの悪い環境で使い続けると、マットレスの中に湿気がこもり、カビが発生しやすい状態に。
特にエアコンを使わない方や、換気が不十分な寝室では、湿気対策を意識することがとても大切です。
室温が20~30℃と高いときは湿気がこもる
カビが好む環境は、「湿度60%以上」「室温20〜30℃」と言われています。
つまり、人が快適だと感じる温度帯こそ、カビにとっても理想の温度。
そんな状態で通気が悪く湿気がたまりやすい環境になっていると、マットレス内部にカビが生えてしまうリスクが高まります。
とくに梅雨の時期や暖房を使う冬場も意外と要注意。
寝室の湿度管理や、定期的なマットレスの陰干しが重要になってきます。
カビが発生する原因2・マットレスの汚れ
もうひとつのカビの原因は、「マットレスにたまった汚れ」です。
人が寝ている間に出る皮脂や汗、ホコリなどがマットレスに付着すると、そこに雑菌が繁殖しやすくなります。
その雑菌が増えることで、カビのエサになりやすい環境が整ってしまうのです。
特に見た目ではわかりにくい汚れも多いため、気づかないうちにカビの原因を作ってしまっていることも。
シーツやカバーを清潔に保ち、定期的なお手入れを心がけることが、カビ予防にはとても効果的です。
皮脂や汚れなどがたまり雑菌が繁殖する
私たちの体からは、日々少しずつ皮脂や汗が分泌されています。
これらが寝具にたまっていくと、マットレス表面に見えない汚れが蓄積してしまいます。
そしてその汚れは、雑菌が繁殖するためのエサとなり、結果的にカビの発生を招いてしまうことも。
特に夏場や寝汗をかきやすい方は、汚れがたまりやすくなるので、カバー類をこまめに洗うことが大切です。
汚れはカビの養分となる
カビは湿気だけでなく、「栄養」も必要としています。
汗・皮脂・ホコリ・食べこぼしなどがマットレスに付着すると、それらがカビにとって格好の栄養源になってしまいます。
つまり、汚れを放置することは、カビを育ててしまうようなもの。
表面がキレイに見えていても、内部には汚れが蓄積していることもあるため、定期的に掃除機をかけたり、陰干しをしたりすることがとても大切なんです。
カビが発生する原因3・マットレスの直置き
マットレスを床に直接置いて使う、いわゆる「直置き」は、実はカビが発生しやすい使い方のひとつです。
見た目がスッキリしていてスペースを有効活用できる反面、床との間に空気の流れがなく、湿気が逃げにくくなってしまうのが最大のデメリット。
特にフローリングや畳の上に直置きしていると、寝ている間にかいた汗や室内の湿気がマットレスの下にたまりやすく、そこがカビの温床になってしまいます。
また、床面との温度差で結露が起こることもあり、知らないうちにマットレス裏や床にカビがびっしり……というケースも少なくありません。
清潔に使いたいなら、通気性を考えた設置方法がとても大切です。
マットレスの下部に湿気がこもる
直置きされたマットレスの下部は、床と密着していることで空気が循環しません。
そのため、汗や湿気が逃げ場を失い、マットレスの底面にどんどん蓄積されてしまいます。
湿気が溜まった状態が長く続くと、素材にカビが生えやすくなり、見えない場所でじわじわと劣化が進行する原因にもなってしまいます。
湿度60%以上と高いときは湿気がこもる
湿度が60%を超えると、カビが繁殖しやすい環境が整います。
梅雨の時期や暖房を使用して室内がこもりがちな冬場も要注意です。
直置きだとこの湿気をマットレスが吸収してしまい、さらに下部にこもりやすくなってしまうため、湿度管理と設置場所の工夫が欠かせません。
ネルマットレスを直置きはおすすめしません!カビの発生を予防する方法を紹介
ネルマットレスは抗菌性や通気性に優れた設計になっていますが、それでも「直置き」で使用してしまうと、せっかくの機能も活かしきれなくなります。
マットレスの下に湿気がこもり、気づかないうちにカビや臭いの原因になってしまうことも。
特に日本のように湿度の高い気候では、床との接地面に空気の流れを作ることがとても大切です。
ここからは、ネルマットレスをより衛生的に、長く快適に使うための「カビ予防の工夫」についてご紹介していきます。
難しいことはなく、少しの工夫で実践できることばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
カビの予防法1・直置きせずにすのこベッドを使用する
ネルマットレスをカビから守るためには、「すのこベッド」のような通気性の良い土台の上に設置するのがベストです。
すのこ構造は空気の通り道をしっかり確保できるため、湿気がマットレスの下部にたまりにくくなり、カビや雑菌の繁殖を効果的に防ぐことができます。
木製のすのこなら湿気を吸収する効果もあり、寝ている間の汗や室内の湿度も自然と逃がしやすくなります。
通気性だけでなく、マットレス本体の負担を分散させる役割もあるので、寝心地や耐久性の面でもメリットが多い設置方法です。
すのこベッドを使うことでマットレス下部の湿気を予防する
すのこベッドは、マットレスの下に空気の流れを作ってくれるため、汗や湿気がこもるのを防いでくれます。
通気性の高い構造になっているので、風が通りやすく、湿気が自然と外に逃げていく環境を作ることができます。
見た目もシンプルでお部屋になじみやすく、衛生面でも安心です。
直置きはマットレスだけではなく床にもカビが発生しやすい
マットレスの直置きを続けていると、マットレス本体だけでなく、設置している床にもカビが生えることがあります。
特にフローリングや畳は湿気がたまりやすく、一度カビてしまうと掃除や修復に手間もコストもかかってしまいます。
衛生的に安心して使うためにも、マットレスと床の間にはしっかりと風の通り道を作ることがとても大切です。
カビの予防法2・1ヵ月に1回ほどマットレスを陰干しする
ネルマットレスを清潔に、そしてカビの発生を防ぐためには「定期的な陰干し」がとても大切です。
特に湿度の高い日本の気候では、寝ている間にかいた汗や湿気がマットレス内部にたまりやすく、それがカビの原因になります。
そこでおすすめしたいのが、1ヵ月に1回を目安にした陰干し。
晴れた日や湿度が低い日に、風通しのよい室内でマットレスを立てかけて乾燥させることで、内部にこもった湿気をしっかり飛ばすことができます。
陰干しは特別な道具もいらず、空気をしっかり循環させるだけで効果があるので、誰でも手軽にできるカビ予防法です。
陰干しするときは壁に立てかける
陰干しをするときは、マットレスを床に寝かせたままではなく、壁に立てかけるのが効果的です。
床に置いたままだと風が通りにくく、湿気が抜けにくい状態になります。
壁に立てかけて空気が前後に通るようにすると、マットレス全体をしっかりと乾燥させることができますよ。
陰干しするときは窓を開けて風を通す
陰干しの効果を高めるためには、部屋の窓を開けて風通しをよくしておくことが大切です。
空気の流れができることで、湿気が外に逃げやすくなり、マットレス内にこもった湿気や匂いも効率よく取り除くことができます。
サーキュレーターなどを併用するのもおすすめです。
梅雨の時期は2~3週間に1回は陰干しをする
梅雨など湿気が多くなる季節は、通常よりもこまめなケアが必要になります。
湿気がたまりやすくなるため、1ヵ月に1回ではなく、2〜3週間に1回の頻度で陰干しをすることで、カビのリスクをしっかり抑えることができます。
天気が悪い日が続くときは、エアコンの除湿機能やサーキュレーターを活用して風を通すだけでも効果がありますよ。
天日干しはマットレスの劣化につながるのでNG
「干す=日光に当てる」が基本と思いがちですが、ネルマットレスのようなウレタン素材は直射日光に弱く、天日干しをすると素材が劣化してしまう恐れがあります。
日差しの強い場所に長時間置くと、マットレスが硬くなったり変形したりすることもあるので要注意です。
必ず風通しの良い室内で陰干しを行いましょう。
カビの予防法3・3ヵ月に1回ほどマットレスの上下をローテーションする
ネルマットレスは「片面仕様」なので裏返す必要はありませんが、「上下(頭と足)」の位置を入れ替えるローテーションは効果的なカビ予防になります。
私たちは毎晩ほとんど同じ場所に寝るため、汗や湿気が特定の箇所に集中してしまいがち。
その結果、マットレスの一部分だけが湿気をため込み、カビの原因になることがあります。
3ヶ月に1回程度、上下を入れ替えることで湿気や圧力を分散させ、マットレス全体のバランスを保ちながら、長持ちさせることができます。
寝心地の偏りも防げるので、体への負担も軽減されて一石二鳥です。
マットレスの特定の場所に湿気がたまるのを防ぐ
上下のローテーションを行うことで、毎晩同じ位置にたまりがちな湿気や皮脂が一点集中するのを防ぐことができます。
湿気が集中するとその部分だけがカビやすくなってしまうため、定期的に位置を変えるだけでマットレス全体をより清潔に、そして長く快適に保つことができるのです。
カビの予防法4・ベッドカバーやボックスシーツを使用する
カビを防ぐためには、マットレスそのものに直接汚れや湿気が付かないようにすることが大切です。
そこで役立つのが、ベッドカバーやボックスシーツの使用です。
これらは、寝ている間にかいた汗や皮脂、ホコリなどがマットレス本体に染み込むのを防ぐ働きをしてくれます。
特に防水・通気性のある素材を選べば、湿気対策と清潔さを両立できます。
直接肌に触れる部分だからこそ、衛生的に保つことがマットレス全体の寿命にもつながるのです。
ネルマットレスを長持ちさせたい方には、ぜひ取り入れてほしい基本の対策です。
ベッドカバーやボックスシーツは頻繁に洗濯する
シーツやカバーを使うだけではなく、「定期的に洗うこと」も忘れてはいけません。
目安としては1週間に1回の洗濯がおすすめです。
汗や皮脂は日々蓄積されるので、洗わずに放置してしまうとカビや雑菌の温床になってしまいます。
清潔なカバーを使い続けることが、マットレス全体のカビ予防につながります。
カビの予防法5・壁とベッドの間に隙間をつくる
見落としがちなポイントですが、ベッドと壁の間には「適度な隙間」をあけることも重要なカビ予防になります。
ベッドを壁にぴったりとくっつけて設置してしまうと、空気の通り道がなくなり、その隙間に湿気がたまりやすくなります。
特に外壁に面している場合、冬場は結露が起きやすく、マットレスや壁の裏にカビが生えてしまうリスクも。
たった数センチ空けるだけでも空気が通り、湿気のこもりを大きく減らせます。
壁とベッドの間の隙間は5㎝ほど空ける
理想的なのは、壁とベッドの間に5cmほどの隙間をつくること。
これだけで空気の通り道ができ、湿気が溜まりにくくなります。
見た目はほとんど気にならない程度ですが、マットレスや壁面の寿命を伸ばすうえでとても効果的な工夫です。
マットレスだけではなく壁にもカビが発生するのを防ぐ
湿気がこもったままだと、マットレスだけではなく、壁にもカビが生えてしまうことがあります。
特に壁紙の裏側にカビが広がってしまうと、表面に現れなくても空気中に胞子が漂う原因になり、健康面にも影響が出ることがあります。
ベッドと壁の距離を保つだけで、こうしたリスクを大きく減らすことができますよ。
カビの予防法6・毎日窓を開けて換気する
もっとも手軽で効果の高いカビ予防法のひとつが「日々の換気」です。
寝ている間にかいた汗や呼気によって、室内には多くの湿気がこもります。
朝起きたらまず窓を開けて、空気を入れ替えるだけでも、湿度は大きく下がります。
天気が悪い日でも数分でOK。
とくに寝室は締め切ったままになりやすいので、意識して換気の時間をとるだけで、マットレスにも良い影響が期待できます。
通気の良い環境をつくることが、カビ知らずの寝具環境を保つ秘訣です。
窓を空けてマットレスの風通しをよくする
窓を開けて空気の流れを作ることで、マットレスの表面や内部にたまった湿気を自然と外に逃がすことができます。
空気が循環するだけで、カビのリスクはぐっと減らせます。
起床後や日中の時間に5〜10分でも構いませんので、毎日のルーティンに取り入れてみてくださいね。
ネルマットレスにカビが発生したらどうしたらいい?カビの対処法について
どれだけ気をつけていても、湿気がこもりやすい寝室や梅雨の時期などには、マットレスにカビが生えてしまうことがあります。
特に裏面や床との接地面は目が届きにくいため、気づいたときには黒ずみやニオイが発生していた…というケースも少なくありません。
ですが、発生初期の軽度なカビであれば、自宅でできる方法である程度除菌・除去が可能です。
ここでは、ネルマットレスにカビが発生してしまった場合の対処法として、まず「消毒用エタノールを使った除菌方法」についてご紹介していきます。
正しい手順で行えば、マットレスを傷めずにカビの繁殖を抑えることができますよ。
カビの対処法1・消毒用エタノールで除菌する
消毒用エタノール(70〜80%)は、カビの除菌に効果的なアイテムです。
まず、スプレーボトルに入れたエタノールをカビが生えている部分にまんべんなく吹きかけましょう。
表面がしっかり湿るくらいが目安です。
直接スプレーするのが不安な場合は、布に染み込ませてポンポンと優しく押さえるように塗布してもOK。
その後は、1時間ほどそのまま置いてエタノールをしっかり浸透させ、殺菌作用を働かせましょう。
カビが浮いてきたら、ぬるま湯で湿らせたタオルを使って叩くように拭き取ります。
このとき、ゴシゴシこすってしまうとマットレスを傷つける原因になるので注意してくださいね。
拭き取り後は、しっかりと乾燥させることが重要です。
ドライヤーを使って乾かすのも効果的ですが、風通しの良い部屋でしばらく陰干しするのもおすすめです。
完全に乾燥させないと、残った湿気が再びカビの原因になってしまうこともあるので、最後の仕上げまで丁寧に行いましょう。
ただし、すでに広範囲にカビが広がっている場合や、黒カビのように根が深いものが確認できる場合は、自宅での対応が難しいこともあります。
その場合は、無理に掃除を続けるのではなく、マットレス専門のクリーニング業者への依頼を検討するのが安心です。
【準備するもの】
・濃度70~80%の消毒用エタノール ・スプレーボトル ・不要なタオル(厚手のキッチンペーパーでも可) ・ゴム手袋 ・マスク ・ゴーグル ・ドライヤー |
【注意点】
・部屋の換気をしながら行う ・黒カビには効果はない ・天気が良い日に行う ・終了後に陰干しをする ・目を保護するゴーグルがあると安心 ・エタノールには殺菌力はあるが防臭力はない |
除菌の手順1・消毒用エタノールをカビが生えている場所が湿るくらい噴射する
まずは、カビが確認できる部分に消毒用エタノール(70〜80%)をスプレーしましょう。
表面が軽く湿る程度までしっかり噴射するのがポイントです。
中途半端にかけると、除菌が不十分になってしまうこともあるので、「しっかり湿らせる」ことを意識しましょう。
スプレーが難しい場合は、清潔な布にエタノールを染み込ませ、カビの部分をやさしく叩くようにしてもOKです。
除菌の手順2・エタノールを浸透させるため1時間ほど放置する
消毒用エタノールを噴霧したあとは、すぐに拭き取らずに1時間ほど放置しましょう。
この時間をとることで、エタノールがカビの根本にまでしっかり浸透し、菌の殺菌効果を発揮します。
時間が短すぎるとカビが再発する可能性もあるため、ここはじっくりと待つのが大切なステップです。
除菌の手順3・ぬるま湯で濡らしたタオルで叩きながら拭き取る
エタノールをしっかり浸透させたあとは、ぬるま湯で軽く湿らせたタオルを使い、カビ部分をやさしく叩くようにして拭き取りましょう。
ゴシゴシこすってしまうと、マットレスの表面を傷つけたり、中の構造にダメージを与えてしまう可能性があるため、「叩くように優しく」が基本です。
取りきれない汚れがある場合は、タオルをこまめに取り替えながら丁寧に作業してくださいね。
除菌の手順4・ドライヤーを使い完全に乾燥させる
最後は、湿気を残さないようにしっかりと乾燥させましょう。
ドライヤーを中温程度に設定し、マットレスから10cmほど離した位置でまんべんなく風を当てます。
一点に集中しないようにゆっくり動かしながら乾かすのがコツです。
完全に乾くまではカビの再発リスクが残ってしまうため、陰干しと併用したり、部屋の換気を行って仕上げるとより効果的です。
カビの対処法2・クリーニング業者に依頼する
カビが広範囲に広がっていたり、黒カビのように根が深い場合、またニオイやシミがひどい場合は、無理に自分で除去しようとせず、専門のクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。
業者は専用の機材と洗浄液を使って、表面のカビだけでなく内部にまで染み込んだ菌や汚れをしっかりと除去してくれます。
また、消臭・防ダニ処理などのオプションを提供している業者も多く、マットレスを新品同様に近い状態へとリセットできることも。
価格は地域やサイズによって異なりますが、5,000円〜15,000円ほどが相場です。
買い替えるよりもコストを抑えられるうえ、衛生面でも安心できるので、「長く使いたい」「気に入っているマットレスを手放したくない」という方には特におすすめです。
マットレスサイズ | クリーニング費用の目安 |
シングル | 9,000~12,000円 |
セミダブル・ダブル | 11,000~14,000円 |
クイーン・キング | 14,000~19,000円 |
ネルマットレスの買い替えよりもクリーニングのほうが費用を抑えられる
カビが発生してしまった場合、「もう買い替えなきゃダメ?」と不安になる方も多いですが、実はほとんどのケースでクリーニングを選んだ方が費用をぐっと抑えることができます。
ネルマットレスのような高品質マットレスは価格もそれなりにするため、軽度〜中度のカビであればクリーニング業者に依頼した方がコスパが良いです。
内容によっては除菌・消臭・防ダニ処理までセットで行ってくれるため、買い替えずに快適な寝心地を取り戻すことができる可能性があります。
ネルマットレスはクリーニング可能/マットレスの種類によってはクリーニング不可なので注意する
ネルマットレスは構造的にクリーニング対応が可能ですが、すべてのマットレスが対応しているわけではありません。
たとえば、一体成型されたウレタンマットレスや、特殊な素材を使っているマットレスは洗浄が難しく、対応不可とされることもあります。
事前に業者に型番や素材を伝えたうえで、対応可否を確認するのが安心です。
クリーニング不可のマットレスに無理な処理をすると、逆にダメージを与えてしまうリスクもあるので注意しましょう。
広範囲のカビはクリーニング業者に依頼する
カビがマットレス全体に広がっているような場合、自力での除去はかなり難しくなります。
特に、目に見える範囲を掃除しても、内部に根を張っているカビは再発の原因になることも。
そういった場合は、迷わず専門のクリーニング業者に相談しましょう。
専用機器と洗剤を使って、マットレス内部までしっかりと除菌・洗浄してくれるので、再発の心配も少なくなります。
匂いや黒カビが気になるときはクリーニング業者に依頼する
黒カビのように根が深く、見た目だけでなく「臭い」まで発生している場合は、クリーニング業者によるプロの処理が必要です。
家庭での対処では表面しか除去できないことが多く、時間が経つと再発してしまうことも。
業者によっては消臭処理や抗菌コートをオプションでつけられる場合もあるので、衛生面が気になる方は相談してみると良いでしょう。
クリーニング業者ならシミ汚れやダニの除去も可能
クリーニング業者では、カビだけでなく「シミ汚れ」「皮脂の黄ばみ」「ダニ・ホコリの除去」など、マットレスに蓄積された汚れやアレルゲンのケアもまとめて行ってくれます。
アレルギー体質の方や、小さなお子さんがいるご家庭にもぴったりのサービスです。
清潔な寝環境を保つためにも、定期的なプロのクリーニングを取り入れるのはおすすめですよ。
カビの対処法3・対処法をしても改善しない場合は買い替えを検討する
カビを取り除いても臭いや汚れが残る、何度除去しても再発する…。
そんなときは、思い切ってマットレスの買い替えを検討することも大切です。
マットレスは毎日使うものですし、寝ている間に体を預ける大事なアイテムです。
清潔な状態で使えないと、眠りの質にまで影響してしまいます。
衛生的にも精神的にも安心して眠れる環境を優先しましょう。
特に5年以上使用していてカビの発生がひどい場合は、買い替えのタイミングとして前向きに考えるのがおすすめです。
ネルマットレスの10年保証にはカビは含まれない
ネルマットレスには「10年間の製品保証」がついていますが、この保証はあくまでスプリングのヘタリや構造的な欠陥など、製造上の不具合が対象です。
カビや汚れ、ニオイなどの衛生トラブルについては「使用者の管理下におけるもの」とみなされ、保証対象外となります。
つまり、カビを理由に無償交換や返品はできません。
だからこそ、日頃からのケアがとっても大事なんです。
マットレスは清潔に快適に保つのが理想/カビが原因の病気にも注意
マットレスのカビは見た目やニオイだけでなく、健康面にも悪影響を与える可能性があります。
カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー症状や喘息、皮膚炎を引き起こすことも。
毎日使う寝具だからこそ、いつも清潔で安心して使える状態を保つことが大切です。
少しでも異変を感じたら、無理に使い続けず、清掃・クリーニング・買い替えなどの選択を早めに検討しましょう。
【カビが原因で発症する病気】
・アレルギー性鼻炎
・喘息
・アスペルギス症
・水虫
・黒カビ症
など
ネルマットレスは抗菌効果の高い素材を使用/長期使用でも清潔で快適に使うことができる
ネルマットレスは、カビやダニ、細菌の発生を防ぐために、抗菌加工された表面素材や通気性に優れた内部構造を採用しています。
湿気をこもりにくくすることで、カビの発生を予防し、さらに汗や皮脂の蓄積による臭いの発生も抑えることができます。
また、高密度ポケットコイルとウレタンフォームのバランスにより、マットレス内部の空気の流れがスムーズで、熱や湿気を逃しやすい仕組みになっています。
日々のお手入れをしっかり行えば、長期間にわたって快適で清潔な状態を保ちやすいのも魅力です。
ネルマットレスのカビに関するよくある質問
どんなに快適な寝心地を誇るマットレスでも、使い方や環境によっては思わぬトラブルが起こることもありますよね。
特に日本のように湿度が高い地域では、「カビ」に関するお悩みが多く寄せられます。
ネルマットレスも例外ではなく、「本当にカビは防げるの?」「もしカビが生えたらどうすればいい?」「衛生的に長く使うにはどうしたらいいの?」といった声がよく見られます。
ここでは、そんな疑問や不安にお答えする形で、ネルマットレスのカビにまつわるよくある質問をわかりやすくまとめてご紹介します。
日々のメンテナンスや正しい使い方を知っておけば、カビ知らずの快適な睡眠環境がちゃんと保てますよ。
ネルマットレスにカビが発生した場合の対処法を教えてください
カビが発生してしまった場合は、まず消毒用エタノール(70〜80%)を使って除菌する方法があります。
カビの箇所にスプレーして1時間ほど放置し、その後ぬるま湯で濡らしたタオルでやさしく叩きながら拭き取り、ドライヤーで完全に乾燥させましょう。
広範囲に広がっている、または黒カビや匂いがひどい場合には、マットレスクリーニング業者への依頼がおすすめです。
関連ページ:ネルマットレスはカビが発生する?直置きは注意!カビの原因や予防法や対策について
ネルマットレスの通気性はどうですか?カビ予防ができる構造ですか?
ネルマットレスは高密度ポケットコイルと通気性に優れたウレタンフォームを組み合わせた構造になっており、湿気や熱がこもりにくい設計です。
また、マットレスの下部にも通気性を持たせることで、カビの原因となる蒸れを防ぎます。
すのこベッドやフレームを活用することでさらに効果的に湿気対策ができます。
関連ページ:「ネルマットレス 通気性」へ内部リンク
ネルマットレスの匂い対策はどうしたら良いですか?防臭効果がある構造ですか?
ネルマットレスには抗菌・防臭加工が施された生地が使われており、匂いの原因となる汗や皮脂の付着による菌の繁殖を防いでくれます。
開封直後にウレタン特有のにおいを感じることがありますが、数日で軽減される場合がほとんどです。
使用中の匂い対策としては、定期的な陰干し・シーツの洗濯・換気を心がけるのがポイントです。
関連ページ:「ネルマットレス 匂い」へ内部リンク
ネルマットレスは偽物がありますか?フリマサイトやオークションサイトは危険ですか?
現在、ネルマットレスの正規販売は公式サイトとAmazonのみとなっています。
フリマサイトやオークションサイトで出回っているものは中古品であることが多く、保管状態や衛生面、保証の対象外である可能性が高いです。
偽物や粗悪品が出回るリスクもゼロではないため、公式ルートからの購入が最も安全で安心です。
関連ページ:「ネルマットレス 偽物」へ内部リンク
ネルマットレスのカビを防ぐ方法について教えてください
カビを防ぐには、湿気をこもらせない環境づくりが何よりも重要です。
直置きせず、通気性の良いすのこベッドの上に設置する。
定期的に陰干しをする。
ベッドと壁の間に隙間をつくる。
毎朝換気を行う。
シーツやカバーを清潔に保つ。
これらの小さな積み重ねが、マットレスのカビ予防に大きく役立ちます。
ネルマットレスは通気構造がしっかりしている分、こうした基本のケアと相性が良く、清潔を保ちやすい設計です。
ネルマットレスはシーツや敷きパッドは使用したほうがいいですか?
はい、ネルマットレスをより清潔に、長く快適に使うためには、シーツや敷きパッドの併用をおすすめします。
直接寝ると、汗や皮脂、ホコリなどがマットレスに染み込みやすくなり、カビやダニ、臭いの原因になってしまいます。
特に防水性・通気性に優れた敷きパッドやボックスシーツを使えば、湿気をためにくく、マットレスの負担も軽減できます。
週に1回を目安に洗濯すれば衛生的な状態がキープできますし、季節に合わせて素材を変えれば、寝心地の調整にもなって一石二鳥です。
ネルマットレスはどの面を使用したらいいですか?表裏はありますか?
ネルマットレスは「片面仕様」のため、表と裏の区別がしっかり決まっています。
使用するのは表面(ラベルがある面)で、裏面は設置面として床やベッドフレームに接する側です。
そのため、表裏をひっくり返して使うことはできません。
ただし、マットレスの上下(頭側・足側)のローテーションは可能で、これを3ヵ月に1度ほど行うことで、寝心地の偏りや湿気の集中を防ぐことができます。
表面の耐久性は高く、ローテーションだけでも十分長持ちしますよ。
ネルマットレスは直置きできますか?どのようなベッドフレームを使用すればいいですか?
ネルマットレスは直置きでの使用も物理的には可能ですが、通気性の観点からおすすめはできません。
直置きすると、マットレス下部に湿気がこもりやすく、カビの原因になってしまうことがあります。
特にフローリングや畳の上で使う場合は、湿度対策が必須です。
すのこベッドや通気性の高いベッドフレームを使用することで、マットレス下の空気が流れやすくなり、湿気をためにくくなります。
また、床と密着しない設計のフレームなら、より衛生的に長く使うことができますよ。
ネルマットレスの保証対象にカビは含まれますか?
残念ながら、ネルマットレスの10年保証には「カビ」は含まれていません。
保証の対象となるのは、内部構造の破損やスプリングの著しい凹みなど、製品としての不具合や劣化が確認された場合です。
カビや臭い、汚れといったトラブルは「使用環境や管理の問題」とされ、保証外となります。
そのため、普段から湿気をためないように注意し、陰干し・換気・カバーの使用など日常的なケアを心がけることがとても重要です。
ネルマットレスの返品・交換の対象にカビは含まれますか?
ネルマットレスは120日間のトライアル制度を設けており、使用後でも返品・全額返金が可能ですが、その条件として「マットレスが清潔であること」が明記されています。
つまり、カビや汚れが目立つ場合は返品対象外となってしまう可能性があります。
返品を検討している方は、トライアル期間中であってもマットレスの状態をきれいに保つよう意識して使用しましょう。
返品希望の際は、事前に公式サポートへ状態の確認をしてもらうのが確実です。
参考:よくある質問(NELL公式サイト)
返品保証付きのマットレスを比較/ネルマットレスなどそれぞれのカビの発生について
マットレス選びで気になるポイントといえば、寝心地や価格はもちろんですが、「返品保証があるかどうか」も重要ですよね。
購入後に体に合わなかった場合や、思っていた寝心地と違った…というときに返品できる制度があると、安心して試すことができます。
さらに見落とされがちなのが、「カビが発生しにくい構造かどうか」。
日本の気候は湿気が多く、通気性が悪いマットレスだとカビが発生しやすくなってしまいます。
そこで今回は、返品保証付きの人気マットレスをいくつかピックアップし、それぞれの返品制度の違いや、カビが生えにくい構造かどうかなどを比較してご紹介します。
寝具選びで失敗しないためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。
商品名 | 保証期間 | 全額返金 |
ネルマットレス(NELL) | 120日間 | ◎ |
エマスリーブ | 100日間 | ◎ |
コアラマットレス | 100日間 | ◎ |
雲のやすらぎプレミアム | 100日間 | △ |
モットン | 90日間 | △ |
エアウィーヴ | 30日間 | △ |
返品保証付きマットレス1・ネルマットレス(NELL)の特徴
ネルマットレスは、日本人の睡眠環境に合わせて開発された高機能マットレスで、体圧分散性に優れたポケットコイルを採用しています。
腰や肩にかかる圧力をやさしく分散し、自然な寝姿勢をサポートしてくれるのが特長です。
通気性にも優れていて、ムレにくく快適な寝心地を保てる構造なので、カビやダニの発生を防ぎやすいのも魅力です。
さらに、硬すぎず柔らかすぎない「中間の硬さ」を求める人に人気で、男女問わず幅広い年齢層に支持されています。
ネルマットレスの返品保証について
ネルマットレスは、業界でも珍しい「120日間の無料トライアル制度」を導入しています。
実際に自宅で使用したあとでも、寝心地が合わなかった場合には返品が可能で、期間内であれば理由を問わず返却できます。
この制度があるおかげで、「買ったけど合わなかったらどうしよう…」という不安を抱えずに購入できるのが安心ポイントです。
ネルマットレスの返金保証について
返品時には全額返金保証が適用され、商品代金がまるごと返ってくる仕組みです。
ただし、120日以内であることと、マットレスに大きな破損・汚れ・カビなどがないことが条件となります。
返金申請は公式サイトのサポート経由で行うため、手順も明確でスムーズです。
ネルマットレスの引き取りサービスについて
返品が確定すると、ネル側が引き取り手配を行ってくれるため、梱包や配送手続きに不安がある方でも安心です。
通常、集荷日時の指定も可能で、手間なく返品対応が完了します。
回収後に検品が行われ、条件を満たしていれば返金処理が開始されます。
送料もかからないため、非常に利用しやすい制度です。
返品保証付きマットレス2・エマスリーブの特徴
エマスリープ(Emma Sleep)はドイツ発の人気ブランドで、世界30ヵ国以上で愛用されているマットレスです。
通気性・体圧分散・反発力のバランスに優れた三層構造が特徴で、柔らかすぎず、でも沈み込みすぎない快適な寝心地を実現しています。
また、温度調整機能にも配慮されたフォームを採用しているため、夏は涼しく、冬は温かく使える点も高評価。
カビが発生しにくい構造と、洗えるカバーなどメンテナンスのしやすさでも注目されています。
エマスリーブの返品保証について
エマスリープでは、「100日間の無料トライアル」が用意されています。
実際に寝てみて体に合わないと感じた場合には、100日以内であれば返品が可能で、開封後でも問題なく受け付けてもらえます。
この制度により、購入後に「失敗だった」と感じるリスクが大幅に軽減されます。
エマスリーブの返金保証について
エマスリープも全額返金対応をしており、返品した際には商品代金の全額が返金されます。
返金の手続きは公式サイトのカスタマーサポートを通じて行い、返品が確認され次第、速やかに返金処理がされる点も安心です。
使い心地に満足できなかった場合のバックアップ体制がしっかりしています。
エマスリーブの引き取りサービスについて
返品時のマットレス回収も、エマスリープ側で手配してくれます。
自宅まで専門業者が引き取りに来てくれるので、搬送の手間はありません。
梱包不要でそのまま引き渡せるのも嬉しいポイント。
集荷後に製品確認を経て、条件を満たせば全額返金という流れになります。
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返品保証付きマットレス3・コアラマットレスの特徴
コアラマットレスはオーストラリア発のブランドで、「低反発×高反発」のハイブリッド構造が特徴的なマットレスです。
日本人向けに開発されたモデルも展開されており、柔らかすぎず、でもしっかり体を支える絶妙な寝心地が人気です。
独自のゼロディスターバンス技術により、隣で寝ている人の動きが伝わりにくいのも魅力。
通気性にも配慮された素材を使用しているため、ムレにくく、カビの発生リスクも抑えられる構造になっています。
睡眠中の快適さをとことん追求した設計です。
コアラマットレスの返品保証について
コアラマットレスは「120日間のトライアル期間」を設けており、実際に使用したあとでも寝心地が合わないと感じた場合は返品可能です。
しかも、開封済み・使用済みでもOKという柔軟な対応が特徴です。
返品理由は問われず、自己都合での返品も受け付けているので、「まず試してみたい」という方にとってはかなりハードルが低い制度になっています。
コアラマットレスの返金保証について
返品が受理されれば、マットレス本体の代金は全額返金されます。
返金のタイミングや詳細は、公式サイトやメールでの案内に従って手続きすることでスムーズに進みます。
もちろん、条件としてマットレスの状態が極端に悪くないこと(破損・汚損などがないこと)は前提になります。
コアラマットレスの引き取りサービスについて
返品時には、コアラマットレス側で提携業者を手配し、購入者の自宅までマットレスを引き取りに来てくれます。
配送用の梱包なども不要で、玄関で引き渡すだけの簡単な手続きで完了します。
引き取り後に製品の状態を確認し、問題なければ全額返金処理へと進みます。
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返品保証付きマットレス4・雲のやすらぎプレミアムの特徴
雲のやすらぎプレミアムは、5層構造の厚みとボリュームで「まるで雲の上に寝ているような」寝心地を追求した日本製マットレスです。
硬めの高反発素材が中心に使われており、腰や背中をしっかり支えながら、表面はふんわりと包み込むような感触が魅力です。
防ダニ・抗菌加工が施されており、湿気をためにくい構造になっているため、カビの心配も比較的少なめ。
敷き布団タイプでも十分な厚みがあるので、床に直接敷いても底付き感がないのも特徴です。
雲のやすらぎプレミアムの返品保証について
雲のやすらぎプレミアムは「100日間返金保証制度」が用意されており、自宅でじっくりと寝心地を試せるのが魅力です。
ただし、返品保証の適用は「公式サイトからの購入」に限定されており、Amazonや楽天などの他社サイトから購入した場合は対象外となるので注意が必要です。
雲のやすらぎプレミアムの返金保証について
返品手続きを行うと、購入時に支払ったマットレス代金が全額返金されます。
使用感の違いや寝心地の問題でも返品理由として認められるため、実際に使用してみて合わなかった方にとっては非常にありがたい制度です。
返金申請は専用フォームから行い、その後のやりとりはメールで進みます。
雲のやすらぎプレミアムの引き取りサービスについて
基本的に返品時の返送は「自己負担・自己手配」が必要になります。
つまり、他のマットレスと異なり、業者による引き取りサービスは用意されていません。
返品の際は自身でマットレスを梱包し、宅配便などを使って指定住所へ返送する形になります。
この点は少し手間がかかりますが、全額返金されることを考えると、試す価値はあると言えるでしょう。
関連ページ:「ネルマットレス 雲のやすらぎ 比較」へ内部リンク
返品保証付きマットレス5・モットンの特徴
モットンは「腰痛対策マットレス」として多くのメディアで紹介されている、日本人向け高反発マットレスです。
しっかりとした反発力で寝返りが打ちやすく、寝姿勢を自然なS字カーブに導いてくれるのが特徴です。
硬さは3タイプから選べるため、体型や好みに合わせやすく、リピーターも多いマットレスです。
また、通気性にも配慮された構造で、湿気がこもりにくくカビ対策にも効果的です。
厚みもしっかりあり、床置きでも使える万能タイプです。
モットンの返品保証について
モットンには「90日間返品保証」があり、使用後でも返品対応が可能です。
ただし、注意点として「90日間使ってから返品申請できる」という独自ルールがあります。
すぐに返品できるわけではないので、最低3ヵ月は試してから判断する必要があります。
じっくり体に合うか確かめたい方に向いています。
モットンの返金保証について
90日以上使っても体に合わなかった場合、指定の方法で返品すれば、商品代金は全額返金されます。
公式サイトからの購入が条件で、返金申請にはマットレスの状態確認や事前連絡が必要です。
過度な汚れや破損があると返金対象外になるため、トライアル期間中も丁寧に使用することが大切です。
モットンの引き取りサービスについて
モットンは返品時の引き取りサービスは用意されておらず、返送は購入者自身で手配する必要があります。
梱包も自分で行い、宅配便で発送する形になるため、他社に比べると少し手間がかかります。
その分、本体価格や品質で勝負している印象です。
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返品保証付きマットレス6・エアウィーヴの特徴
エアウィーヴはアスリートや著名人にも愛用者が多く、寝返りのしやすさと体圧分散性能の高さに定評があります。
特徴は「エアファイバー」という独自素材。
90%以上が空気という構造で、圧倒的な通気性を実現しているため、蒸れにくくカビが発生しにくいのも魅力です。
軽量で取り扱いがしやすく、水洗いできるモデルもあるなど、メンテナンス面でも非常に優れたマットレスです。
衛生面を重視する方にぴったりです。
エアウィーヴの返品保証について
エアウィーヴは、全てのモデルが返品保証付きというわけではありませんが、公式オンラインショップ限定で「30日間返品可能」なモデルがあります。
条件付きですが、対象商品であれば自宅で使用してからの返品も可能なので、公式サイトで確認することが大切です。
エアウィーヴの返金保証について
返品が認められた場合、商品代金の全額が返金されます。
ただし、対象モデルであることと、所定の申請手順を踏むことが条件です。
開封・使用後でも返品可能なのは大きなメリットですが、キャンペーン商品など一部例外もあるため、事前に内容をしっかり確認しましょう。
エアウィーヴの引き取りサービスについて
返品にかかる送料は自己負担で、基本的には購入者が自身で配送手配を行います。
引き取りサービスは原則として用意されていませんが、事前に連絡すれば対応方法を案内してもらえる場合もあります。
軽量で扱いやすいエアファイバー素材なので、自分で梱包・発送するのもそれほど大きな負担にはなりにくいです。
関連ページ:「ネルマットレス エアウィーヴ 比較」へ内部リンク
返品保証付きマットレス7・ムネマットレスの特徴
ムネマットレス(正式名称:リムネマットレス)は、2022年頃から注目され始めた比較的新しいブランドです。
適度な反発力と柔軟性を兼ね備えたウレタンフォームを採用しており、寝返りがしやすく、体圧分散性にも優れています。
また、厚さ10cm〜20cmのモデルが展開されており、敷布団としての使用やベッドマットレスとしての使用、どちらにも対応できます。
通気性の高い素材を使っており、湿気がこもりにくくカビ対策にも配慮されている設計がポイントです。
リムネマットレスの返品保証について
リムネマットレスは「60日間の返品保証」を用意しています。
購入後に実際に寝てみて合わないと感じた場合でも、期間内であれば返品対応が可能です。
ただし、返品保証の対象は公式サイトからの購入限定であり、Amazonや楽天などの購入品は対象外となることがあるため、購入前に公式サイトで確認しましょう。
リムネマットレスの返金保証について
返品を希望する場合は、事前にリムネ側に連絡して手順を確認し、所定の条件を満たせば商品代金は全額返金されます。
返金保証の対象には「通常使用範囲での返品」が求められ、過度な汚れや損傷があると対象外になる可能性もあります。
返金申請も簡単な手続きで行えるようになっており、サポート対応も丁寧と評判です。
リムネマットレスの引き取りサービスについて
返品時の引き取りサービスは現在のところ提供されていません。
購入者自身で梱包・配送手続きを行う必要があり、配送料も自己負担となるケースが多いです。
配送サイズが大きくなるため、購入前に返品時の費用や対応可能な配送会社をチェックしておくと安心です。
関連ページ:「ネルマットレス リムネマットレス 比較」へ内部リンク
返品保証付きマットレス8・GOKUMINの特徴
GOKUMIN(ゴクミン)は、高密度ウレタンを使用した日本製マットレスで、「贅沢な寝心地を手頃な価格で提供する」をコンセプトに展開されています。
低反発と高反発の中間の硬さを採用しており、柔らかすぎず、沈み込みすぎない設計で、腰や背中の負担を軽減してくれます。
また、3つ折りやロールタイプもあり、省スペースで収納しやすいのも特徴です。
通気性はやや控えめですが、抗菌・防臭加工カバーが付属するモデルもあり、カビやニオイ対策にも配慮された構造になっています。
GOKUMINの返品保証について
GOKUMINには明確な「無料トライアル制度」は設けられていませんが、一部商品や購入タイミングによっては、公式サイト限定で返品対応が可能なキャンペーンを行っている場合があります。
通常は返品不可とされていることもあるため、購入前に商品ページやFAQをよく確認することが重要です。
GOKUMINの返金保証について
返品が認められた場合に限り、商品代金の一部または全額が返金されます。
ただし、返金の可否はマットレスの状態や購入ルートによって判断されるため、事前に問い合わせが必要です。
未使用・未開封であれば比較的返金に応じてもらえる可能性がありますが、使用済み商品の返金は難しいことが多いです。
GOKUMINの引き取りサービスについて
GOKUMINでは、基本的に返品時の引き取りサービスは提供されていません。
返品希望の場合は、梱包・配送ともに購入者が対応する必要があります。
ウレタン製で比較的軽量な点は助かりますが、マットレスサイズによっては送料が高くつくこともあるので注意が必要です。
関連ページ:「ネルマットレス GOKUMIN 比較」へ内部リンク
返品保証付きマットレス9・イノセントマットレスの特徴
イノセントマットレスは、日本国内の工場で製造された国産ウレタンマットレスです。
低反発・高反発のバランスを調整した独自の三層構造により、体圧分散とサポート力の両立を実現しています。
通気性にも配慮された設計で、マットレス内部に熱や湿気がこもりにくく、カビやダニの発生リスクを抑える工夫がされています。
デザインもシンプルでインテリアになじみやすく、丸めて持ち運べるタイプもあり、使い勝手のよさも魅力です。
イノセントマットレスの返品保証について
イノセントマットレスは「60日間のトライアル期間」が設けられており、自宅で実際に寝心地を試してから購入を継続するか判断できます。
期間内であれば使用済みでも返品可能なので、失敗を恐れずに購入できる安心感があります。
ただし、返品保証は公式サイトでの購入限定です。
イノセントマットレスの返金保証について
返品が受理されると、商品代金は全額返金されます。
マットレスに過度な破損や汚れがない限り、使用感による返品でも返金の対象になります。
手続きはオンラインで完結するためスムーズです。
銀行口座への振込対応となる場合が多く、返金処理までの期間も比較的早めです。
イノセントマットレスの引き取りサービスについて
引き取りサービスは提供されておらず、返品時は購入者自身で梱包・配送手配を行う必要があります。
軽量設計である分、運搬は比較的ラクではありますが、送料は自己負担となる点に注意が必要です。
配送業者の指定がある場合もあるので、事前に確認しましょう。
関連ページ:「ネルマットレス イノセントマットレス 比較」へ内部リンク
返品保証付きマットレス10・シモンズマットレスの特徴
シモンズマットレスは、高級ホテルでも採用されることが多いプレミアムマットレスブランドです。
ポケットコイルの先駆けとして、体圧分散や寝返りのしやすさに定評があり、フィット感とサポート力を両立した寝心地が特徴です。
通気性に優れた構造もあり、熱がこもりにくくカビ対策としても安心。
モデルごとに硬さや厚みが異なり、価格帯も幅広いため、自分に合った一台を選びやすいのもポイントです。
シモンズマットレスの返品保証について
シモンズマットレスには基本的に「無料返品保証制度」は設けられていません。
大型家具店や百貨店などでの販売が中心となっており、販売店ごとに返品ポリシーが異なります。
返品を希望する場合は、購入先の店舗に直接確認する必要があります。
シモンズマットレスの返金保証について
返金対応も「購入店による」となります。
初期不良や配送ミスなどの例外を除き、基本的には「使用後の返品・返金不可」のケースが多いです。
そのため、購入前にしっかりと寝心地を確かめることが重要です。
ショールームや店舗で事前に試せる環境を活用しましょう。
シモンズマットレスの引き取りサービスについて
シモンズマットレス本体のメーカーとしては引き取りサービスを提供していませんが、一部の販売店では「古いマットレスの引き取り」や「設置サービス」などを有料または無料で提供しています。
購入店舗によって対応が異なるため、購入前に詳細を確認するのがおすすめです。
関連ページ:「ネルマットレス シモンズマットレス 比較」へ内部リンク
返品保証付きマットレス11・Nスリープの特徴
Nスリープは、家具・インテリア量販店の「ニトリ」が展開するマットレスブランドで、コスパの良さと高機能さを両立しているのが特徴です。
独自のポケットコイル構造に加え、ウレタンやラテックスなどの素材を組み合わせた多層構造で、体圧分散に優れた寝心地を提供します。
モデルによって硬さや厚みも異なり、価格帯も豊富なので、自分の体型や予算に合わせて選びやすいのが魅力です。
通気性も考慮された設計で、湿気がこもりにくく、カビ対策としても安心できる設計です。
Nスリープの返品保証について
Nスリープには、「14日以内返品保証」が用意されています。
ただしこれは未開封・未使用品に限られるため、実際に寝て試してからの返品は基本的に不可となっています。
返品可能かどうかは購入店舗やオンラインストアでの案内に従う必要があります。
気になる方は、事前に試せる店舗での購入がおすすめです。
Nスリープの返金保証について
開封後の返金には原則対応していません。
未使用品かつ所定の条件を満たしていれば、返金処理が可能です。
返品理由により対応が異なるため、必ず購入先(ニトリの店舗・公式サイト)で詳細を確認しましょう。
ニトリ公式の「安心保証」制度はありますが、寝具には適用外のケースが多いです。
Nスリープの引き取りサービスについて
ニトリでは、商品購入時に「古いマットレスの引き取り(有料)」サービスを利用できます。
購入商品と同等サイズ・同数であれば、1点ごとに税込4,400円で引き取り可能です。
購入時に一緒に申し込む必要があり、後からの追加は不可となることがあるため、必要な方は事前に検討しておきましょう。
関連ページ:「ネルマットレス Nスリープ 比較」へ内部リンク
返品保証付きマットレス12・無印マットレスの特徴
無印良品のマットレスは、「シンプルで飽きのこないデザイン」と「生活に馴染む価格設定」が魅力です。
ポケットコイルやボンネルコイルなど複数のタイプが展開されており、ベッドマットレスだけでなく敷布団タイプも人気です。
硬さや通気性も考慮されており、日本の気候に合わせた湿気対策もしっかり設計されています。
全体的に無駄のない作りで、軽量モデルもあるため取り扱いしやすく、寝室のサイズやレイアウトに柔軟に対応できるのが嬉しいポイントです。
無印マットレスの返品保証について
無印良品では「14日間の返品保証」がありますが、こちらも未開封・未使用品に限られます。
開封後の返品や使用後の返品は原則受け付けていないため、慎重に商品選びをする必要があります。
試せる実店舗で感触を確かめてからの購入がおすすめです。
無印マットレスの返金保証について
未使用品で返品が承認された場合に限り、商品代金の全額が返金されます。
返金方法は支払い方法により異なりますが、クレジットカード決済であれば同じカードへ返金される形が一般的です。
返品の際は、納品書や購入履歴の確認が必要になるため、購入情報はしっかり保管しておきましょう。
無印マットレスの引き取りサービスについて
無印良品では、商品配送時に古いマットレスを有料で引き取る「大型家具引き取りサービス」が利用できます。
店舗またはネットストアで大型家具を購入した場合に、同種・同数の商品を有料で回収してくれます。
料金は3,000〜5,000円程度で、エリアや商品サイズによって異なります。
マットレスの処分に困っている方にはありがたいサービスです。
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ネルマットレスはカビが発生する?直置きは注意!カビの原因や予防法や対策についてのまとめ
ネルマットレスは通気性や耐久性に優れた高品質なマットレスとして多くの方に選ばれていますが、「湿気が多い日本の気候ではカビが心配…」という声もよく聞かれます。
特に、フローリングや畳の上に直置きして使っている場合、湿気がたまりやすく、カビが発生するリスクが高くなるため注意が必要です。
どんなに性能のよいマットレスでも、使い方やお手入れ次第で快適さは大きく変わります。
ここでは、ネルマットレスでカビが発生してしまう原因や、カビを防ぐためにできる正しい使い方・予防法・実際にカビが生えた場合の対処法まで、まとめてわかりやすく解説していきます。
これから購入を検討している方にも、すでに使っている方にも役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。